カレーと憂鬱と時々電卓

元アーケードゲーム廃人で恐縮ですが、たまにカレーのことも書きます。

私はニートになりたい

たまに「仕事が出来ますアピール」をしてくる人に出会います。

実は私はそういう人を結構滑稽だと思ってたりします。
「あぁ、仕事くらいしかアピールするところがないだ。可哀想に」とさえ思ってたりします。
なぜなら私の人生における完成系は働かずに稼ぐことだからです。
つまり私は、働くというのは生きていくための消極的選択であって、働くこと自体を尊いものなど考えていないのです。むしろ奴隷のように働いていることを恥ずかしいとさえ思っています。
だから私に「仕事をテキパキこなします」とか「求められた仕事はなんでも卒なくこなします」といった類のアピールは甲子園を目指す高校生にダンクシュートの素晴らしさを説いているようなものなのです。(そういったアピールは大抵自己満足に終始するためもっと痛々しいのですが)
 
私にとっては「デキル人の仕事術」より「ニートの収入源」の方が興味があります。
 
 
 
 
 
平成24年度の宝くじの売上額は9135億円だったらしいです。
大半の人は金と時間と労力をかけて紙くずを購入しています。彼らの多くは多分ニートになりたいではないでしょうか。
たまに宝くじは夢を買ってるんだという人がいますが、それは、ひょっとしたら人生が変わるくらいの大金が手に入るかもしれないから胸が膨らむのであって、一等がタブレット端末のくじ引きなら胸は膨らまないのではないでしょうか。
つまりなんだかんだ言って大金が欲しいのです。多分みんなニートになりたいのです。
 
 
働かずに稼ぐ能力がある人は、バリバリ仕事をして稼ぎまくってる人よりも勝ち組だと思います。
 
 
だから仕事が出来ないことを悩むくらいなら働かずに稼ぐ方法を考えましょう。その方がよっぽと生産的です。